あなたの家は大丈夫?外壁塗装の劣化症状とその原因を徹底解説!

外壁の劣化現象とその原因

外壁塗装は外観の色やイメージを変更するためにおこなうものではありません。長い時間をかけて劣化してしまった部分や、自然災害によって劣化してしまった部分を補修して今後も長持ちさせるためという意味も持っているのです。

では外壁の劣化にはどんなものがあるのでしょうか。今回は外壁に発生する劣化現象とその原因について紹介していきます!あなたの家の外壁にこれから紹介する劣化現象が出てしまっていないか確認してみてください!

外壁の劣化は主に3種類!

外壁の劣化にはさまざまな原因が考えられますが、その劣化を振り分けてみると大きく3種類に分けることができます。

  1. 外壁面の劣化
  2. 塗装の劣化
  3. 建物自体の劣化

以上が今回振り分けた3種類の劣化になります。劣化の種類ごとに補修の方法や使用する道具が異なってきますので、外壁の補修に際してわからないことがないように確認していきましょう。

劣化の原因を理解することで外壁塗装工事がスムーズに進みますよ!

外壁表面の劣化

まずは外壁表面の劣化について、劣化の状態とその原因を紹介していきます!

外壁表面の劣化は場合によっては自分で解決することができますので、業者に頼るだけでなく自分でできるかどうかも考えながら確認しましょう!

ホコリ・塵・排気ガスによる汚れ

大気中に含まれているホコリ・塵・排気ガスによって、外壁が汚れてしまうということが多くあります。とくに周りに建物が少ない場所や近くに大きな道路や高速道路がある場所は、外壁が汚れてしまうことがあります。

これらの汚れは直接外壁や屋根を痛めてしまうものではありませんが、雨が降ると汚れが筋のようになってしまい外観を損ねてしまう原因となってしまいます。

この手の汚れは高圧洗浄機で流すと簡単にきれいにすることができます。もし自宅に高圧洗浄機がある方はさっそく試してみましょう。思ったより汚れが付着していることに気づいてびっくりするかもしれません。

自分で洗浄する際は必要以上に高圧洗浄機を外壁に当てないにしましょう。いくら水といっても勢いが強いですので、必要以上の洗浄は外壁を傷めてしまう原因となります。

カビの発生

水はけが悪い立地にある家や、お風呂などの湿気が多いところに近い外壁には、カビが発生しやすくなります。

カビは菌子を飛ばして繁殖していきます。カビは湿度と水分が大好物ですので、これさえあればどんなところでも繁殖し成長し続けてしまいます。このような特徴から都会の建物にもよく発生してしまいます。

カビはコケと違って有害な物質を含んでいることもあるので、外壁塗装の際はバイオ洗浄やカビを予防する塗料などを選んで対策しましょう。

発見してすぐに洗い流してしまえば大きな被害はないのですが、放置してしまうとしっかり根を張って厄介な存在となってしまいます。

コケの発生

コケもカビと同様に、湿気や水分の多い場所を好み、とくに日の当たらない芭蕉が大好きです。また、自然の多い地域や近くに川や田んぼがある場所にも多くみられます。

コケは胞子が外壁に付着することで繁殖してしまいます。こちらは都会ではあまり見られないのですが、外壁が劣化し水分を吸収してしまっている状態では都会でもコケが発生してしまうので注意しましょう。

対策として、撥水性の高い塗料を塗ると効果的です。外壁に水分が付着しなくなるので十分コケ対策になりますよ!

撥水性のある塗料について詳しくはこちらで紹介しています。

外壁塗装の仕上げに撥水塗装を施す際のメリットとデメリットを紹介しています。これから外壁への塗装を検討している方はぜひ参考にしてくださいね!撥水には良い点も多いのですが、懸念すべき点も多いので確認してください。

自分で洗浄する際は、強力な洗剤や固いスポンジで磨いてしまうと外壁を痛めてしますことがあるので注意しましょう。もし自信がない場合は、業者に依頼して洗浄や塗装をおこなってもらいましょう。

塗装の劣化

外壁表面の劣化や、外壁や屋根自体の劣化ではなく、塗料自体も劣化してしまうことがあります。

塗料が劣化してしまうと、塗料の持っている防水などの建物を保護する機能が失われてしまいます。そうすると建物は裸の状態で環境の影響を受け続けることになってしまい、劣化スピードが早まってしまう恐れがあります。

できるだけ早く劣化を食い止め、建物を保護するために劣化の症状について理解して、早めの塗装工事を検討しましょう。

塗装が剥がれ・浮いてしまう

塗料は外壁や屋根の表面に塗布することで、紫外線や雨風から本体を守る役割を担っています。いわば塗装面のコーティングをしてくれる存在です。

それゆえ塗料の剥がれや浮きが出てきてしまうと、塗料の効果が十分に発揮できず、劣化部分から浸水やサビが起きてしまうことが考えられるのです。

塗装がはがれる原因としては、日光が長い時間あたってしまうことによる剥がれや、経年劣化、施工不良などが考えられます。それらの要因が塗料の密着性をおと知ってしまうので剥がれや膨れ・浮きが起きてしまいます。

一度劣化にて剥がれたり浮いてしまった塗膜は、それを利用して補修することができないので、新たに塗料を塗っていくということが必要になります。

チョーキング

チョーキングとは外壁に塗られた塗料の結合力が失われてしまい、成分に含まれている顔料が粉状に分解されてしまうことをいいます。この状態になってしまっている外壁に触れると、手のひらにチョークのような粉が付着します。この現象は白亜化現象とも呼ばれることがあります。

この現象は紫外線や熱、雨風、経年劣化が原因で起きてしまうことがほとんどです。つまりチョーキングが起きているということは、塗料が建物を保護する機能を失ってしまっているということになるので、塗り替えタイミングを示してくれているといえるのです。

自宅の外壁にチョーキングを見つけたら外壁塗装を検討しましょう!

建物自体の劣化

劣化が塗料や塗面ではなく、建物自体に起きてしまっている場合は、外壁材の張替えなど大規模な工事が必要になってしまうことがあります。

建築材が建物を守れなくなってしまう前に、できるだけ劣化の初期段階で外壁や屋根の塗り替えや補修工事をおこないましょう!

サイディングボードの反り

外壁材に使われるサイディングボードは、雨漏りや建物内部の湿気が原因で反り返ってしまうことがあります。

サイディングボード自体が反ってしまうと、外壁とサイディングの間に隙間が生じてしまい、雨や湿気が入り込んでしまいます。それが原因で外壁からの雨漏りや内部構造の腐食をおこしてしまうことがあるので注意しましょう。

反り返ってしまったサイディングは、塗装や補修ではもとに戻すことができないので、新しいサイディングボードと交換しなければなりません。

コーキングの劣化

コーキング劣化の大きな要因として考えられるのは紫外線です。

コーキングは外壁と雨戸やサッシの隙間を埋めているゴム状の部分のことをいい、これに使われている素材のことをコーキング材といいます。

通常、コーキングはゴムのように弾力があり建物の動きに合わせて伸縮するのですが、紫外線にはコーキングに含まれている樹脂を劣化させてしまう力があるのです。劣化したコーキングは固くなってしまい、われたり剥がれてしまったりします。

コーキングは防水材としての働きもあるため、劣化した状態で放置してしまうと雨漏りなどの原因となってしまうこともあります。

建物内部の湿気発生

施工不良や地域の特徴による結露や、土壌に含まれる水分の蒸発が原因で建物内部に湿気が発生してしまうことがあります。建物の内部で発生した湿気は、外壁の下地や構造部分を腐食させてしまったり、シロアリなどの害虫を呼びよせてしまう恐れがあり、あなたの家の寿命を縮めてしまいます。

外壁の内側や建物の地下に防水シートを貼ったり、外壁工事をやり直したりして湿気をためないようにするための補修が必要です。

ヒビ割れの発生

モルタル壁などのような固い素材の外壁は、とてもひび割れが発生しやすくなっています。ひび割れにはヘアークラック・構造クラックと大きく2つの種類があります。

ヘアークラックとは髪の毛ほどの細さのヒビのことで、これは基本的に塗装で補修することができます。

構造クラックは地震などの自然災害が原因で起きてしまう、比較的大きなヒビのことをいいます。このような大きなヒビは弾性塗料というもので保護して補修をおこないます。

これらのようなヒビは放置してしまうと、建物の内部に水が入り込んでしまい、外壁下地や鉄筋コンクリートの鉄部分にサビを発生させてしまう恐れがあります。

サビの発生

屋根の鼻隠しや破風版、金属系サイディング、鉄製の階段などの外装に使われている金属部分や鉄部分は雨や塩害によってサビが生じてしまうことがあります。

サビが生じてしまった部分は塗装に入る前にケレンや研磨剤でしっかりサビを落としてサビ止め剤を塗っていきます。それから外壁塗装をおこなうことで今後サビが発生しにくい塗装にすることができます。

またケレン作業はサビがひどいほど費用が高くなってしまうので、早めの点検で被害を広げないように補修を早めにおこないましょう!サビは放置しておくと広がってしまうので要注意です。

また、サイディングボードやガルバリウム鋼板なども、もらいサビや浸水によってサビが発生してしまうことがあります。こちらはサビの発生レベルに応じてサイディングの張替え工事などが必要になってきます。

外壁塗装には劣化の補修目的もある!

外壁塗装は家のイメージを変えることや、防水といった意味だけではなく、外壁の劣化部分を補修するという意味も持っています。

古い塗装を剥がし、劣化部分の補修を施したうえで外壁の塗装をしていきます。もちろん塗料にもヒビを埋めたりする意味はあるのですが、ただ塗装をするだけではすぐに不具合が出てきてしまうのです。

補修をするからこそ長持ちする外壁塗装工事になるのです。

もしいままで外壁塗装は、「見た目をよくするだけのもの」と思っていた方はこれを機に外壁塗装に対する考え方を変えてみてくださいね!

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