玄関のドアに塗装は必要?塗装にあたっての注意点とは!

白く塗装された玄関.

玄関は訪れる人の目に必ず入るものですよね。そう言った意味では玄関は家の顔ということができますよね。そんな玄関、汚れたりサビたりしてしまっていませんか?

玄関が汚れているとなんか嫌ですよね…。

しかし、玄関は塗装によって生まれ変わらせることができるのです!今回は、玄関の塗装について紹介していきます!

玄関ドアの種類

玄関の塗装の前にまずは玄関ドアの種類について知っておきましょう。その種類によって塗装の手順や使用する塗料が変わってくるのでしっかり確認しましょう。

木製の玄関 金属製の玄関
外観  木製の玄関  金属製の玄関ドア
メリット
  • デザインしやすい
  • 外観やインテリアと調和しやすい
  • 断熱性に優れている
  • あたたかさを演出できる
  • 選べるデザインが豊富
  • 耐久性が高い
  • 価格が抑えられる
  • メンテナンスがほぼいらない
  • 軽量
デメリット
  • メンテナンスに手間がかかってしまう
  • 価格が高い
  • 重量
  • デザインをオリジナルにするのは難しい
  • 無機質な印象となってしまう
  • 断熱性に乏しい

以上が玄関の種類別の特徴となります。木製玄関はデザインに優れているので、家の外観からおしゃれにしたいという方に好まれる傾向にあります。ただ、素材が木ということで、湿度や乾燥、雨などから受ける影響が多いので、念入りなメンテナンスが必要となります。木製の玄関ドアは5年に一度はメンテナンスが必要です。

金属性の玄関ドアはその中でもステンレスやアルミ、鋼板のような素材に分けることができます。この妙に最近ではいろんな素材で玄関ドアを作ることができるのでデザイン豊かになっていますが、既製品となってしまうので木製玄関よりはデザイン性で劣ってしまいます。耐久性に優れているのでメンテナンス回数はそれほど必要ではないのですが、長い時間年月使用していると表面の塗膜が剥がれてくることがあります。その際はメンテナンスが必要となりますので覚えておきましょう。

木製ドア

玄関ドアの補修工事の方法として塗装と補修という2つがあります。塗装は補修に比べ1/2ほどのコストで済むのですが、塗装では劣化に対応しきれない場合もあります。その際は補修工事をしなければなりません。

では木製玄関がどのような状態になったら塗装や補修が必要になるのでしょうか。ここからは工事が必要な劣化状態についてみていきましょう。

塗装が必要な状態

  • 1:玄関ドアがくすんでしまい、つや・光沢がなくなってしまっている
  • 2:キズや塗装が剥げている部分がある
  • 3:大きな傷や木の割れがある

3番目の状態になってしまった場合は塗装ではなく補修が必要になります。大きな傷や割れは塗装では対応できないのです。玄関ドアの補修や交換というようになると平均で25万~数十万円という大きな費用が必要になってしまうので、木製ドアの場合は日頃から意識して玄関のメンテナンスをおこないましょう。きれいに保つために拭いたり掃除したりするのも十分ドアの長持ちにつながりますのでぜひ実践してみてください!

塗装の注意点

木製の玄関を塗装することで、外壁塗装工事と同じように、新築時のように復活させることができます。この際、木製ドアに塗装してある古い塗膜をきれいにはがす必要があります。剥がれた部分のみの塗装であれば一部だけきれいに剥がして塗装ということになるのでコストを抑えることができますが、そうすると古い塗料と新しい塗料の境目がムラのようになってしまう事も考えられます。玄関を塗装する際は全体を塗装することをおすすめします。

古い塗装を剥がすにはドアを痛めつけないように繊細な作業が必要になりますので玄関ドアの塗装には細かい技術が必要なのです。木製玄関の塗装は家具の塗装と同様に難しく繊細な作業が必要といわれています。

塗装では劣化に対応できない場合は補修工事が必要

玄関のドアを補修する価格は、そのドアの種類や状態によって異なりますが、一般的な費用相場として玄関ドアの交換日かかるお金は20~数十万円となっています。しかし、施工業者によって提案してくれる補修プランや価格などは異なりますので、いろんな話を聞いたうえで最終的には自分で一番いいと思う判断をしましょう。

金属ドア

金属の玄関ドアも木製の玄関ドアと同じように、塗装と補修の2種類の工事があります。

塗装が必要な状態

  • 1:ドアに傷がついてしまっている
  • 2:サビてしまっている部分がある
  • 3:色あせ部分がある
  • 4:だれが見てもわかるような大きな傷がある

1.2.3の状態であればサビや古い塗膜をきれいに取り除き、傷の修復をおこなったうえで塗装をおこなうことできれいにすることができます。塗装にかかる費用も平均で5~10万円くらいなのでそこまで高額ではありませんよ。

しかし4の状態であるとサビや塗膜のケレン(ヤスリがけ)では不十分となってしまい、ドアの交換となってしまう事もあります。交換となると工事代を含め平均25万円前後の費用・コストが必要になってしまいます。

塗装は吹き付け塗装でおこなう

金属製の玄関ドアの塗装は吹き付け塗装でおこないます。この際、塗料が周りに飛び散ってしまうのでしっかり養生がされているかが重要になります。玄関周りはもちろん、近くに車や自転車などが置いてある場合はそちらの養生も忘れずにおこなってもらいましょう。吹き付け塗装では細かい作業や周囲への気配りが必要です。

塗装で対応できない場合は交換となる

金属の玄関で塗装による対応ができない場合は、「カバー工法」といって新しいものへ交換するという方法をとることが多いです。既存のドアの枠を残し、その枠に新しい玄関ドアを被せて設置するのが特徴です。

アルミ製の玄関は塗装ができないことがある!

金属の玄関ドアの中には、アルミ製のものがあります。このアルミ製の玄関、塗装業者に塗装を依頼すると「この玄関の塗装はうちではできません」「よその塗装業者に頼んでください」と断られることになってしまうかもしれません。

この理由は、アルミ製の玄関の塗装にはとても高い技術が必要であることと、塗装してもすぐに剥がれてしまう可能性があるためです。

アルミ製の玄関を塗装する歳、外壁塗装で使用する塗料とは違うものを使います。硬度が出るように強溶剤塗料を使用する必要があるのです。吹き付けによる塗料の飛び散りを防ぐために養生に気を配り、玄関塗装のために高い技術が必要になるのです。

それゆえ、このような高い技術を持ち合わせていない業者はこの工事に関しては断るしかないのです。反対に、高い技術力を持っている業者に依頼すれば工事を引き受けてくれますよ!その業者がきちんと技術を持っているかどうか判断するためにも施工に関わることや塗料について詳しく聞いてみたりしましょう。

玄関塗装にかかる相場費用

木製ドア 金属製ドア
費用相場 2~10万円 3~7万円

木製玄関ドア用の塗料には2種類あります。

  • 1:造膜タイプの塗料

この塗料は、仕上がりがマットな感じにすることができます。木目をすべて、または一部塗りつぶす塗装方法です。こちらは比較的安く費用を済ませることができます。しかし、木は膨張したり縮んだりするので、そのドアに膜を作って覆ってしまう格好になるこの造膜塗料では塗膜の割れが起きてしまうという可能性があります。

  • 2:浸透タイプの塗料

浸透タイプはドア自体に塗料が浸透していくタイプの塗料になります。この塗装では木の木目を生かすことができますよ!古い塗膜をサンドペーパーなどによってきれいに落として塗装します。

この塗装では重ね塗りを何度もおこなう必要があるので手間がかかってしまうのですが、仕上がりは高級感のある玄関に仕上がります。このような雰囲気の玄関にしたいという方は浸透型塗料を使用することをおすすめします。

外壁塗装工事と同じタイミングで玄関塗装をすると費用削減になる

2~10万円ほどで塗装ができる玄関塗装ですが、この費用が高いと感じる方もいるのではないでしょうか。そんな方は、家の外壁通す工事と同じタイミングで玄関の塗装をおこなうと費用の削減になりますよ!

外壁塗装と同じタイミングであることで、移動費や養生費用の削減になるので玄関単体で工事をおこなうよりも費用を安く済ませることができます。また、業者が玄関塗装の費用をサービスしてくれる場合もありますので、費用削減したいという方は外壁塗装工事のタイミングで玄関塗装もおこなうということを検討してみてはいかがでしょうか。

玄関塗装に必要な期間・工程

玄関の塗装には2~4日みておきましょう。玄関塗装工事は下地処理→下塗り→中塗り→上塗りという工程が必要です。この工程は業者によってやり方が異なったり、時間のかけ方が違ったりします。そのことも考え2~4日は玄関塗装工事にかかると考えましょう。

木製の玄関 金属製の玄関
1 下地処理 下地処理
2 染色 下塗り
3 下塗り 中塗り
4 中塗り 上塗
5 上塗

玄関塗装のDIYは自信がなければやめるべき!

玄関の塗装くらい自分でできそう!と考える方は意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか。実際玄関の塗装を自分でやられる方は多くいます。しかし、玄関は家の入り口ですのできれいに塗装できなかった場合、お客様やお友達を呼びづらくなってしまいますよね。

もし玄関塗装に自身のない方はやめておきましょう。

DIYの工程

方法 必要な道具
下地調整 サンドペーパーなどの研磨材で玄関についている古い塗料をしっかりは剥がします。この作業がきちんとできているかどうかで仕上がりが変わると考えましょう。
  • 木部パテ
  • サンドペーパー(研磨剤)
養生 ドアノブや覗き穴、玄関周辺の塗料がついてはいけない部分をビニールのシートで覆います。
  • マスキングテープ
  • マスカー
塗装 角や隅などの塗りにくい場所から先にハケを使って塗装しましょう。そのあとにローラーのように幅の広いものを使って全体を塗装していきます。
  • 塗料
  • ハケ
  • ローラー
中塗り・上塗り 下地が完全に乾いたら上に記した手順と同じように中塗り・上塗りをしていきます。塗装がはみ出してしまった場合はペイント薄め液を使ってふき取りましょう。
  • ペイント薄め液

玄関塗装のDIYはあまりおすすめできないのですが、自分で塗装をおこなう方のために作業工程と必要な道具について紹介しました。もし自身で塗装をおこなう際はぜひ参考にしてください!

玄関の塗装は外壁塗装と同時におこなおう

最後になりますが、玄関塗装に関するまとめとして、玄関塗装は外壁塗装工事と同じタイミングでおこないましょう!どうしてかといいますと、費用を押さえてプロに塗装してもらえるからです。外壁塗装はいつか必ずおこなわなければならないものですので、そのタイミングで玄関の塗装をおこないましょう。

それまでにできるだけ玄関ドアをきれいに保ち、塗装まで良い状態にしておくようにしましょう!

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