外壁塗装の見積もりをしっかり確認!注意点を紹介

外壁塗装の見積もり書

外壁塗装の見積もりを取る際にはいくつか注意があります。

外壁塗装工事を後悔のないものにするために、見積もり書についての注意点を紹介していきます。

見積もり確認前の注意点4つ

外壁塗装工事を成功させるうえで、まずは業者に見積もりを請求することが必要になります。その際注意すべきことを4つ紹介するので確認していきましょう。

  • 診断報告がなされているか
  • 保証期間・内容の確認
  • 外壁塗装費用が高すぎ・安すぎないか
  • 塗料選びに注意

以上の項目について詳しく紹介していきます。

外壁の診断・報告がなされるか

数ある業者の中から、自分が信頼できる業者を見つけるのは大変なことです。たまたま見つけた塗装業者に工事依頼をしてしまうと、ほかの業者との比較ができず、後から工事費用が相場以上だったと発覚してしまうこともあります。

このようなケースの原因は、塗装依頼者が費用だけで業者を選んでいる・契約内容の確認をしていないということが多いためです。

たしかに塗装工事という商品自体には、定価がなく相場が一般的に知られていないという点や、塗装後では施工不良の判断ができないと言いう面があります。それゆえ工事後に良い塗装業者じゃなかったと発覚することが多いです。

ではどうすればこのような失敗を避ける事ができるのでしょうか。

優良業者は診断・報告を欠かさない!

このような失敗を防ぐために、塗装前に診断・報告をおこなってくれる業者を選ぶということが挙げられます。

業者が見積もり書を作成する前に外壁・屋根の状況を確認するのは当たり前のことなのですが、その診断・報告を工事依頼者に対しておこなわない、簡単に済ませてしまうという業者がいます。このような業者は、専門知識を持っていない・費用を高く付けようとしているということが考えられますので注意が必要です。

診断・報告を業者の特徴は以下の通りです。

  • 画像で状況を伝えるだけでなく、動画を用いてできるだけわかりやすく報告をおこなう
  • 劣化箇所とそれに対する対策を書面にてくれる
  • 外壁の劣化を診断することができる資格を有している
  • 屋根に登って診断してくれる

見積もりは以上のことをすべておこなう業者に依頼しましょう。

保証期間・内容の確認

外壁塗装工事は、施工が終了したらそれで終わりではありません。塗装がすぐに剥がれてしまう、すぐにサビが目立ってしまうといったトラブルが多いのも外壁塗装工事です。そのようなケースに備え、事前に保証内容の確認をおこなっておく必要があります。

そもそも保証は内という業者もありますので、保証内容については必ず事前に確認しておかなければなりません。また保証内容や保証期間も業者によって異なります。

しかし、保証がついているにも関わらず、保証のことになると電話に出なかったり、業者自体ががつぶれてしまうということもあります。このよう名保証に関する問題を解消するために押さえるべきポイントは以下です。

  • 保証書を書面で受け取り、内容の説明を受ける
  • 保証の内容・期間に関する説明を書面にてもらう

保証に関して表向きだけの業者も多いですから、内容や期間について詳しい説明を求めましょう。

外壁塗装費用が高すぎ・安すぎないか

外壁塗装工事は、塗装する家の大きさや劣化状況、使用する塗料の種類によって工事費用が大きく変わるので定価がありません。それゆえ、工事費用が高すぎないか・安すぎないかしっかり確認しましょう。

ただおおよその金額を計算しておくことはできます。使用する塗料には㎡あたりの単価が決められているのでその金額を調べることによっておおよその金額を把握することができます。

さらに足場代や養生費用など塗料以外にも費用は掛かりますので、そちらについても確認しておくと良いですよ。

塗料の種類 単価/㎡
アクリル塗料 100~1200円
ウレタン塗料 1800~2000円
シリコン塗料 2500~3500円
フッ素塗料 3500~4500円
光触媒塗料 5000~5500円

以上は塗料の種類ごとの単価相場ですが参考にしてください。塗料は種類別に各塗料メーカーから商品が出ているので、詳しく値段を知りたい方は調べてみてください。

その他、外壁塗装工事にかかる費用についてはこちらをご覧ください。

外壁塗装工事にかかる費用を紹介しています!作業別でも相場を紹介しているので、実際にいくらかかるのかイメージが付きやすいと思います!外壁塗装工事を検討している方は是非参考にしてください!

塗料選びに注意

塗料には耐用年数や効果・機能があります。それゆえあなたの希望や考えによって塗料を選ぶことができるのです。

「あと5年でこの家は売却する」と考えている方が耐用年数20年の塗料を使用してしまうと、無駄に費用が高くなってしまいますし、「カビが生えないようにしたい」のに防カビの機能が見込めない塗料を選んでは塗装工事に後悔が残ってしまいます。

それを避けるために、塗料選びはあなたのライフプランに合わせておこなうべきです。

見積書確認の際の注意点

ここまで紹介したことに注意して見積書の作成を依頼したら、次は見積もり書の内容について確認していきましょう。

「そんなに慎重にならなくても…」と考える方も多いかと思いますが、外壁塗装工事はトラブルが多いです。工事を満足いくものにするには、確認しすぎるくらいがちょうどいいですよ!

それでは見積書の確認ポイントを紹介していきます。

使用される塗料名称・メーカーの記載があるか

外壁塗装の主役とも言える塗料ですが、その塗料がどこのメーカーのものなのかわからないというのは危険です。見積もり書に塗料の種類・メーカ―が記載されているか必ず確認しましょう。

記載のあるメーカーが日本の塗料3大メーカーであれば安心です。

  • 日本ペイント
  • 関西ペイント
  • エスケー化研

以上が日本の塗料3大メーカーなので覚えておいてもいいでしょう。アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素のように塗料のグレードの記載がない場合は塗料名からホームページで調べましょう。

メーカーのホームページで塗料について調べよう

なぜ3大メーカーは安心できるのかというと、知名度があり製品の質が高いというのはもちろん、メーカーホームページにてその塗料の性質や耐用年数、金額を調べることができるためです。

よくわからない塗料メーカ―の場合は、塗料についての情報も少なく、使用に際して不安な要素が多いです。見積もり依頼の際は塗料メーカーの指定をしても良いかもしれません。

塗装が3回塗りの予定になっているか

塗料の種類と同じくらい重要なのが、塗装が3回塗りの予定になっているかどうかです。なぜ3回塗りなのかというと、外壁塗装では3回に渡って塗料を重ね塗りしていかなければ塗料の効果を十分に発揮できないからです。

塗装の3回塗りを省こうとする業者は確実に悪徳業者と言えますので、その際は工事の契約を結ばないようにしましょう。

3回塗りは塗料の密着性・耐用年数・機能に関わることですので確認を怠らないようにしましょう。

下地処理の内容確認

塗料の密着性を高めるため、機能を十分に発揮するために下地処理の確認も必要です。下地処理は塗装に入る作業としてとても重要です。クラックに補修、ケレン作業など多くの工程の総称となりますので、見積もりに記載されている下地処理は具体的にどのような作業をおこなうのか確認しましょう。

下地処理は塗装していく塗料の密着性に大きく関わっていますので、とても大切な作業です。「一式」という言葉でまとめられている場合は、具体的にどのような作業をおこなって、どの作業はしないのか確認しましょう。

ケレン作業が含まれているか

ケレン作業は下地処理に含まれていることもありますが、この作業がしっかりおこなわれるか確認しましょう。ケレンとはさび落としのことで、塗装していくうえで大切な作業となります。

ケレンには1種から4種と全部で4種類の方法があり、サビの種類や状態によって使い分けていきます。どの種類のケレンがおこなわれるのか確認しておくとなお安心です。

下地処理に含まれているという場合でも、見積もり書に記載がない場合はすぐ確認できるようにつけ足してもらうと良いですよ。

工程ごとの金額が細かく書かれているか

外壁一式〇〇円・屋根一式〇〇円と大雑把な見積書の場合は、塗装工事として具体的にどこまでおこなわれるのかわかりませんよね。各工程をしっかり詳しく書いてもらうことによって工事のイメージができるというものです。

大雑把に見積もりが出されていては、業者に対する不信感が出てきてしまいます。車の修理で例えるなら、「修理〇〇円」のようなものです。「え、どこを修理?」となってしまうような外壁塗装の見積もりの場合は、ほかの塗装業者を探しましょう。

足場代がきちんと記載されているか

業者にとって足場の貸し出しが0円ということは絶対にありません。業者は足場を借りてきて設置しているので、その時点で業者に足場の仕入れ費用が発生しているのです。(大きな会社で足場を自分たちで持っている場合は無料になるかもしれませんが。)

それゆえ足場費用は業者にとって工事費用として回収しなければならない費用であり、もし足場費用に関する記載が見積書にない場合は他の費用を上乗せして採算を合わせている可能性があります。そういったことをする業者は信用できませんので、工事の契約を結ばないことをおすすめします。

このような業者に限って「足場代を無料にします!(本当は他の費用に上乗せしてるけど)」とよくわからないことを言い出すので、このようなアピールをしてくる業者はすぐに断りましょう。

不明な費用が一つもないかどうか

よくあるのが、諸経費と言って見積もりの最後の方に現れる内容不明の費用です。「諸経費…いったい何に使っているんだろう」という見積もり内容についてはその内訳の説明を求めましょう。

見積もりというのは、「あなたからもらうお金で、こういった工事をします」という説明書のようなものですので、自分のお金の使い道を詳しく説明できない業者は信用しないことをおすすめします。

塗料のグレードが均一か

塗料にはグレードというものがあり、費用が安いものから高いものまでさまざまです。一般的に塗装に使用する塗料のグレードはすべて同じものにします。そうでないと、耐用年数や効果に違いがあり、劣化のスピードに部分差が出てしまうのです。

たとえば外壁には高いフッ素塗料、屋根には安いアクリル塗料を使用したとします。フッ素の耐用年数は15~20年なのに対し、アクリル塗料は4~7年です。4~7年後どうなるかわかりますよね?屋根だけ塗装することになってしまうので余計な手間と費用がかかってしまいます。

工事にかかる費用は足場代、養生費用とさまざまですので、それを節約するため、手間を省くために塗料のグレードは均一にすべきです。見積書の記載に間違いがあるようなら訂正してもらいましょう。

保証についての記載があるか

見積もり書に、保証期間の記載がある場合があります。その時は具体的にどのような保証内容なのか確認しましょう。もし保証期間や保証内容について記載がないのであれば、保証内容について具体的に書かれている書面を別途で請求しましょう。

値引き額が大きすぎないか

見積書に「出精値引き」と記載されていることがあります。この値引き額が10面円を超えてくるなど、普通では考えられないような額の場合は注意が必要です。この場合は先にも紹介したように、そのほかの費用が相場以上の価格になっていることがあります。

現実的な値引きは、端数の切り捨てや大きくても数万円と考えておきましょう。

またもともとの費用を高く記載することによって、大きな額の値引きと見せかけて、相場通りの価格になるということもあります。外壁塗装において値引きは信用のできないものと考えてもいいでしょう。

友人の紹介や、友人の塗装業者に依頼する場合は大きな額の値引きがあっても信用できますが、念のため見積書については詳しく確認しておきましょう。

外壁塗装の見積もりを取る方法は2つ

外壁塗装の見積もりを取る方法は大きく2つあります。

見積もりを出すには、業者の現地調査が必要になる場合もありますので、自分に合った外壁塗装工事の見積もり方法を利用しましょう。

それでは2つの見積もり取得方法について紹介していきます。

1:自分で見積もりを取る

外壁塗装業者を探す

見積もり依頼をする

塗装業者に現地調査をしてもらう

外壁業者に現地調査してもらう

見積書を出してもらう

以上が自分で外壁塗装の見積書を自分でとる方法になります。

外壁塗装業者は自宅の近くで探すことになると思いますが、塗装業者は全国に数十万とあります。また外壁塗装工事は手抜きがされてしまいやすいので、優良業者を探すことが後悔しない塗装工事をする方法となっています。

2:塗装業者紹介サービスを使う

業者の比較をしたいけど、いちいち業者を探して見積もり依頼を出すのは面倒だという方は、一括見積もりサービスの利用がおすすめです。

一括見積もりサービスへ見積もりを依頼

(外壁に関する情報を入力)

スタッフが業者へ連絡

複数業者から見積もり書を提示

以上が一括見積もりサービスを利用した際の、見積もり請求の流れになります。一括見積もりでは悪徳業者をはじいている場合が多いので安心して利用できますよ!

見積もり依頼時に失敗しないために押さえるポイント

複数業者の見積もりを比較して費用を安く済ませたいという方が多いと思いますが、見積もりを依頼する際に間違った方法で見積もりを取ってしまうと結果的に塗装工事の失敗に繋がってしまう原因となってしまうことがあるので注意が必要です。

それでは見積もり依頼の際にやってはいけないことを紹介していきます。

安い予算は伝えない

見積もりの際に安い予算を伝えてしまうと、工事費用を安く済ませるために工事の工程をいくつかはすいた工事の提案になってしまうことがあります。

工事費用が安く済むのは嬉しいですが、その費用に捉われて工事の依頼をしてしまうと結果的に失敗してしまうということがあるので注意が必要です。

他社の見積もり内容は見せない

工事費用を安くしてもらうために、他社でもらった見積もり書を必要以上に見せるのもあまりおすすめできません。

工事業者は契約が欲しいですので、なんとか安い金額に使用としてくれます。しかし、そうなると結果的に必定な部分の工事が抜けてしまう場合があります。完璧な工事が塗装の耐用年数に関わりますので、そういう工事を求めるのであれば必要以上に他社見積もりを提示するのは避けるべきです。

必要以上の値引き交渉はNG

こちらも上で紹介したように、必要な工事を省いてしまう原因となってしまうのでおすすめできません。

値引きがうまくいったとしても、塗装がすぐに剥がれてしまう原因となってしまうので注意しましょう。

見積書の構成

項目 費用の内訳  紹介
材料費 全体の20% 塗料・養生シート・ネットなどの道具にかかる費用について記載があります。
人件費 全体の30% 塗装する職人さんの費用です。ベテランの方や新人で費用に差があります。経験豊富な方に完璧な塗装をしてもらうことをおすすめします。
足場代 全体の20% 足場代は全体の20%を占めているようにとても高額です。
経費 全体の30%  塗装業者の移動費などにかかる費用です。地元業者の場合は距離が近いので比較的割安になります。

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