外壁塗装の費用相場は?作業別の相場も紹介!

外壁塗装工事には、いったいどれほどの費用がかかるのでしょうか?

ここでは工事全体にかかる費用相場、作業ごとの相場をわかりやすく紹介しています。これから外壁塗装をしようと考えているかたは、相場について理解を深めるためにぜひ参考にしてください!

また、費用について理解しておくことで、業者の方とスムーズに話を進めることができます。後悔のない外壁塗装工事にするために、基本的な費用については先に知っておきましょう!

坪別の全体費用相場

外壁塗装の費用は使用する塗料によって値段が変わります。塗料の材料や性質が変わってくるので費用も変わるのです。

外壁や屋根の塗装には防水性効果のしっかりしている塗料を仕様擦る必要があり、防水塗料の中でもかなり多くの種類があります。ここでは、外壁塗装工事にかかる全体の工事費用の相場を標にまとめました。

一般的な2階建ての戸建て住宅を塗装した場合を考えて表になっています。外壁、屋根、足場代なども含んだ相場をあらわしているので、これをもとに自身の終えを外壁塗装した際の値段を想像してみてください。

ここで紹介しているのはあくまで相場価格になるので、実際は業者の方に家を見てもらって費用を出してもらうようにしましょう。参考程度にして外壁塗装にかかる費用を想像してみてください!

塗料ごとの単価

塗料の種類 耐用年数 単価
無機 20~25年 4,500~5,500円
光触媒 15~20年 4,200~5,000円
フッ素 15~20年 3,800~4,800円
ラジカル 12~15年 2,500~3,000円
シリコン 10~15年 2,300~3,000円
ウレタン 8~10年 1,700~2,200円
アクリル 5~7年 1,400~1,600円

20坪の家(塗装面積×塗料代)

 塗料の種類 外壁 屋根
無機 45~60万円 18~25万円
フッ素 38~53万円 15~22万円
ラジカル 25~33万円 10~13万円
シリコン 23~33万円 9~13万円

30坪の家(塗装面積×塗料代)

塗料の種類 外壁 屋根
無機 54~70万円 25~36万円
フッ素 46~62万円 21~31万円
ラジカル 30~39万円 14~20万円
シリコン 27~39万円 12~20万円

30坪台の建築物は日本に一番多い!そのため注意も必要

日本には平均して30坪程度の住宅が一番多いです。

これがそうして注意しなければいけないのか。それは、過大広告が出されやすいためです。

自分の家の坪数を把握している方がほとんどだと思いますが、そこに付け込んだ、「今だけ!30坪の住宅塗装20万円!」のような広告が蔓延しているのです。

上の表を見ていただければわかるかと思いますが、工事費用20万円は相当安いです…笑
屋根塗装も含めると絶対に不可能な金額です。
明らかに怪しいですが、安いがために信じてみたくなる自分もいるんですよね…。ですが、こんな金額で塗装できるなんて絶対あり得ませんので騙されないでくださいね!

先に説明しているように、外壁塗装の相場というものは足場費用や人件費なども含まれます。あまりにも安すぎる広告は無視してください。また、「安く塗装しますよ」と言ってくる飛び込み業者も上手く話しを流してすぐに帰ってもらいましょう。

40坪の家(塗装面積×塗料代)

塗料の種類 外壁 屋根
無機 63~82万円 34~47万円
フッ素 53~72万円 29~40万円
ラジカル 35~45万円 19~26万円
シリコン 33~45万円 17~26万円

ここまで坪数が多ければその分塗料を塗る面積が広くなりますし、足場の数も増えるので、それに応じて値段がかなり変わることがわかりますね。

ただ先程も記したように、あくまで相場の目安ですので実際の値段は業者の方に見てもらわないとわかりません。また、見積もりのポイントとして一つの業者に見てもらうのではなく、複数の業者に見積もりをしてもらうようにしましょう。悪徳業者にあたらないために大切なことですし、ほかの業者を見比べるためにも必要です。優良業者に巡り会うために、複数の業者に見積もりの依頼をしましょう。

足場の相場

外壁塗装工事は足場がなければできません!

中には「足場なしで工事できるので費用が抑えられますよ」という業者もいるのですが必ず足場はつけましょう。足場は職人さんが塗装しやすいように足元をささえるものですので、あるのとないのでは仕上がりが全然違います。

足場にも多くの種類あり、それぞれで値段が違うので先に知っておきましょう!

足場の種類 相場/㎡
枠組み足場 1000~1500円
くさび式足場 1000~1200円
単管ブランケット足場 700~1000円
単管足場 600~800円
丸太足場 500~800円

洗浄相場

洗浄は、塗料が外壁に馴染むために欠かせない作業です。洗浄せず塗料を塗り始めてしまうと、数年でヒビや塗料の剥がれが出てきてしまう原因となってしまいます。

洗浄にもいくつか種類があって、それぞれ費用が違っているので確認しましょう。

洗浄の種類 相場/㎡
洗浄(洗剤洗浄) 500~800円
高圧洗浄(トルネード洗浄) 300~500円
高圧洗浄 200~250円

養生・飛散防止ネットの相場

養生は、塗装面以外もキレイに保つために大切な作業です。塗料がついてはいけないところにビニールをかけます。また、隣家との距離が近い場合はそちらにも養生する必要があります。

飛散防止ネットは、その名の通り塗料の飛散を防止するためのネットです。工事現場で家がネットに「囲まれているのをよく見ますよね?外壁塗装工事では、そのネットを外壁塗装工事では飛散防止のために使用しています。

これらは、近所とのトラブルを防ぐためにも大切なものです。

作業種類 相場/㎡
養生 300~500円
飛散防止ネット 100~180円

塗料の相場

塗料は先にも記したようにそのものが持つ効果や、材料によって値段が大きく変わります。塗料別の㎡単価を見ていきましょう。

塗料は家を守るのに重要な役割をするので、できるだけいいものを選びたいですよね。

しかし、もちろんいいものを選ぶことは大切なのですが、その地域や外壁の素材に相性の良いものを選ぶことも大切です。

塗料の種類 相場/㎡
光触媒 5000~5500円
断熱 5000~5500円
フッ素 3500~4500円
シリコン 2500円~3500円
ウレタン 1800円~2000円
アクリル 1000円~1200円

下塗りの相場

下塗りは、中塗り・上塗り塗料が外壁にしっかり馴染ようにするためのクスリを塗るというイメージです。ここで使用する塗料は3度塗りの1番下にくるものなので目に見えるものではないのですが、防水効果もあるので大切なのです。

外壁の状態にあった塗料を選ぶことで、長持ちするが壁ができるのでしっかり選びましょう。

下塗りの種類 相場/㎡
微弾性フィラー(主にモルタル壁に使います) 900~1200円
シーラー 600~900円

その他の作業

その他として、コーキング、下地調整、防水加工、廃棄物処理の費用相場を紹介します。

こちらも外壁塗装工事を成功させるために欠かせない作業です。

コーキングは、サッシや窓の周りを埋めているゴムを補修する作業です。ゴムが割れたり剥がれたりしていると、そこから水やごみが入り込んで建物を傷める原因となってしまいます。きれいに外壁塗装ができたとしても意味がなくなってしまいかねないのです。

下地調整は、外壁にできたヒビなどを補修する作業です。塗料を塗る前におこなわなければ、塗装の効果を100%発揮することができなくなってしまうのでこれも大切です。

防水加工は建物を長持ちさせるために必要なものです。水の侵入を防ぐことで内部構造の劣化を防ぎ、建物を長持ちさせます。

それではこれらの相場をみていきましょう。

作業の種類 相場
コーキング(打ち替え) 900~1200円/㎡
コーキング(打ち増し) 700~900円/㎡
下地調整 1700円~2500円/㎡
防水加工 3150~3350円/㎡
廃棄物処理 10000~30000円

サイディングの相場

サイディングは外壁に模様のついたボードを取り付けるだけなので、工事費用が安く済み、模様も選べることから人気の外壁塗装工事となっています。

また作業が簡単なので、職人さんの技術力によって仕上がりが大きく変わることがないのも魅力の一つです。

サイディング材の種類 相場/㎡
窯業系サイディングボード 4,000~6,000円
金属系サイディングボード 3,000~5,000円
樹脂系サイディングボード 3,000~4,000円
木質系サイディングボード 2,000~3,000円

外壁塗装面積の求め方

外壁面積=坪数×3.3(1坪=3.3㎡)×1.2(係数)

以上塗装面積の求め方になります。これで塗装面の面積が出ますので、相場をかけると外壁塗装にかかる費用の計算ができますよ。参考にしてください。

しかし、この計算方法はあくまで目安を表すためのもの程度に考えるようにしましょう。

なぜかというと、業者が実際に測る塗装面積と、形式的な計算方法では必ず誤差が生まれてしまうからです。大きな誤差にはならないですが、多少のズレはででくるはずなので参考程度にしましょう。

坪数×3.3(1坪=3.3㎡)×1.2(係数) 外壁の面積
20坪 79.2㎡
30坪 118.8㎡
40坪 158.8㎡
50坪 198㎡

相場以上に費用がかかってしまうこともある

隣家との距離が近い場合

隣家との距離が近い場合は、足場を組むのに時間がかかってしまいその分お金がかかってしまうことがあります。また、養生も余分にしなくてはならない可能性があるためその分の費用がかかってしまうこともあります。

これはどうにもできないことなので、費用を支払うしかありません。

もし隣の家の養生を怠って、汚してしまった場合トラブルになってしまいますし、養生以上の費用がかかってしまうかもしれませんので注意しましょう。

工事がやりづらい土地の場合

とても狭い道に建物が面している場合、工事の作業車が入れないこと也、入るのに時間がかかってしまうことになると思います。

このようなケースでは、交通整備員を雇って建物周辺の交通が滞らないようしないといけません。

交通警備員1人につき14,000~18,000円/日ほどかかります。

たしかに大きな出費ですが、近所とのトラブルにならないために必要なことです。

塗装面が複雑な場合

一般的な四角い建物であればなにも問題もないのですが、丸かったり複雑な外壁の建物の塗装は簡単ではないのです。さらに窓や装飾があることもありますよね。

このように塗装面が非常に複雑な形をしていると、塗装に時間がかかってしまったり、追加の作業工程が必要になってしまうことがあります。このケースは、別途で工事費用がかかってしまうことが多いです。

建物の都合や、依頼者の都合により塗装する面積や作業が余計に増えてしまう場合は、追加の請求が発生してしまうと考えましょう。

自分の家の相場を知る必要性とは

外壁塗装は、テレビやエアコンのように完成された商品と違って低下がありません。

そのため、相場がわかりにくいというのが業界の常識となっています。

相場があまり定まってないことをいいことに悪徳業者が多く、塗装費用を相場以上に請求する業者、お客さんがあまり外壁塗装について理解していないことをいいことに通常あり得ない工事をおこなう業者が蔓延しているのが現状です。

工事・業者選びに失敗しないためにも、自分の家にかかるであろう外壁塗装工事費用をある程度知っている必要があるのです!

もし悪徳業者に出会ったとき、「この見積書、なんかあやしい…気がする…!!」と気づくことができますからね!

といったように、相場を確認しておくことはとても大切なのです。
悪い業者に騙されないように注意しましょう。

悪徳業者のよくある手口についてはこちらの記事で紹介しています。

外壁塗装の悪徳業者に引っかからないための注意点や、悪徳業者の手口を紹介しています。契約後の対策方法も紹介していますのでぜひ参考にしてください。これから外壁塗装工事をする方にぜひ参考にしていただきたいです。

外壁塗装費用は事前に確認しておこう!

外壁塗装費用は、選ぶ材料や作業によってかかる費用がかなり異なります。

業者の方と話をするときに多額の費用に驚いていては、工事まで時間がかかってしまいますよね。スムーズに工事を進めるために、想像との違いが生まれないように、かかる費用については事前に確認しておきましょう。

わざわざ何社もの業者に見積もり依頼するのは面倒だと思う方もいらっしゃると思います。そんな時は外壁塗装の一括見積サービスを利用しましょう。1度の請求で複数社の見積もりを見ることができますよ!そのあとで気になった業者に連絡して、実際にあって話を聞くと効率の良い業者選びをすることができますよ!

はじめての方が知っておくべきこと3つ

外壁塗装は人生で何度もすることではないので、「はじめてです!」という方がほとんどだと思います。

不安やストレスを抱えないために、以下の3つを覚えておいてください。

  • 自宅の坪数に応じた相場をなんとなくで良いから把握しておく
  • 外壁塗装はお金だけで判断してはいけない(業者選びも大切!)
  • 一人で進めると危険を察知できないので、経験者などに相談する

これらを最低限守っていただければ、工事に失敗する確率がぐっと下がりますよ!
ぜひ実践してみてくださいね。

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