外壁のパターン・模様とは?模様の種類を紹介!

外壁の模様

外壁は色だけでなく、模様でも印象をガラッと変えることができます。現在では事前に模様ができているサイディングボードが流行っていますが、職人さんの腕による模様にも人気があります。

今回は外壁のパターン・模様とは何なのか、模様の種類を紹介していきます。

外壁のパターン・模様とは

外壁塗装のパターン・模様とは、塗装の際につける模様のことを言います。デザイン性や意匠性にこだわりのある方にはおすすめです。

職人の腕がパターン・模様の完成度を左右するという点はありますが、手が込んでいる分、雰囲気のある外観に仕上げることができます。

職人さんの腕や時間を要するので費用は高くなってしまうので注意が必要です。費用を抑えたいという方は塗料をべた塗りするだけも可能ですので安心してください。

サイディングボードのパターン・模様

サイディングボードは、製造時にパターンや模様がついているので塗装の際に模様をつける作業は不要になります。

模様の付いたボードを外壁に張り付けるだけでいいので、作業効率が良く、特別な技術が必要ないという利点があります。

工事に時間や費用をかけたくないという方は、サイディングボードの利用を考えましょう。模様も、レンガ調など多くの種類がありますので、簡単な工事でも完成は素晴らしいものになりますよ!

モルタル壁のパターン・模様

塗料を現場で塗っていくので、模様も塗装時につけていくことになります。

先ほども紹介したように、外壁自体の模様を生かして塗装していくこともできますが、デザイン性や意匠性を出すために模様・パターンをつけながら塗装していくことができます。

模様は、職人さんの腕によって仕上がりに差が出ることがあります。

もし職人さんに模様をつけてもらうのであれば、腕のいい職人さんを雇ってくれる塗装業者を探しましょう。高いお金を払って失敗するのはもったいないですからね。

また、模様入りの外壁はサイディングに比べてひびが入りやすいので注意が必要です。メンテナンスは怠らないようにしましょう。

工事費用とデザイン性を天秤にかけて、どちらが優先か考えましょう!

模様の種類

外壁塗装工事は、建物の保護が1番の目的ですが、建物の美観を向上させることも大切です。

外壁塗装では、塗料の粘土調整と塗装方法に工夫を加えることによって、平滑な外壁や凹凸のある外壁に仕上げることができます。模様を入れることによって建物に個性を生み出すことができるので、近所との差別化を図りたいという方にもおすすめです。

外壁塗装の模様パターンは吹き付け塗装やパターン専用ローラー、コテを使って作られます。

それでは、外壁に施すことのできるパターン・模様の種類と工法を紹介していきます。

リシン(砂壁状模様)

リシン

アクリルエマルジョンに、寒水石・硅砂・パーライトを含み、専用のリシンガンを使用して吹き付け塗装にて模様を作っていきます。

以前はセメント系の仕上げ材が使用されていましたが、アクリルエマルジョンを基本に使用されているのが特徴となっています。

左官の高級仕上げである「掻き落とし」のような艶消しで、落ち着いた雰囲気に仕上げることができます。弾性タイプもあり、ひびに強い模様入りの外壁とすることができます。

じゅらく(砂壁状模様)

じゅらく模様

アクリルエマルジョン塗料に微粒子骨材を含み、専用のリシンガンで外壁に吹き付けて模様を作っていきます。左官仕上げのじゅらく壁に似せて仕上げられているので、骨材にリシンよりも細かい微粒子が使用されています。

実際、砂壁ではないものの、砂のようにきめ細かい模様となるのが特徴です。

参考画像は、本物のじゅらく模様の壁です。じゅらく模様の壁は昔ながらの和風建築の建物に取り入れられることが多くなっています。

ゆず肌模様

柚子肌模様

高粘土の塗料を乱糸ガンなど専用のガンを使用して吹き付け塗装で模様を作っていきます。ガン口径を小さめにして、凹凸模様より小さな模様を作っていくのが特徴です。

ゆず肌模様と言われているように、模様の表面はリシンなどのようにざらついておらず、まさに柚子の皮のようになめらかな模様になります。

ローラーによってさざ波模様に作られた外壁の上からトップコートを塗装すると、模様がなめらかになり柚子肌模様のようになることがあります。

さざ波模様

さざ波模様

外壁仕上げ用剤である高粘土塗料を鎖骨ローラーを使用して模様を作っていきます。ローラーによるさざ波模様は、凹凸模様のローラーによる仕上げの分類に入ることもあるので勘違いのないように注意しましょう。

さざ波模様なスチップル模様とも呼ばれることがあるので、こちらも混乱しないようにしましょう。

模様の表面はなめらかですが、ゆず肌模様よりは鋭さのある模様となっています。

ローラー・吹き付け塗装について詳しくはこちら!

外壁に塗装していく際、ローラーと吹き付けの2種類が塗装方法としてあるのですが、どちらがいい方法なのでしょうか。今回はこの2種類の方法の特徴を比較してみました。気になる方はぜひご覧ください!

凹凸模様

凹凸模様

外壁仕上げ剤を専用のガンで吹き付けて模様を作っていきます。外壁仕上げ材を厚く塗った後に、専用のローラーでパターン付けをおこないます。

最近はあまり使用されないですが、クレーター(月面状)仕上げも同じ部類になります。参考画像を見てわかる通り、月面にあるクレーターのような模様をしています。

わたしたちがよく目にする、一般的な外壁模様の中の一つでもあります。

スタッコ状模様

骨材の入った外壁仕上げ材を専用のガンで吹き付けて模様を作っていきます。柄が大きいのが特徴となっています。

模様をつけた後はトップコートのエナメル仕上げにするのが一般的な仕上げ方法となっています。

骨材には天然石・陶磁器砂・貝殻を使用し、石材の自然な色調、重量感を演出する仕上げタイプもあるので、自分の好みに合わせて選択しましょう。

また、専用の目地棒を使って石材張り、タイル張りを表現する方法もあります。丸みのある外壁など、実際にタイル張りができない部分にも施工することができます。

左官職人による模様

左官コテによる模様

左官コテを使って外壁に模様をつけていきます。上のようにパターン仕上げにすることもできます。左官コテによる模様づくりは職人さんの腕がとても大切になります。

下手な職人さんが模様をつけようとすると、どこか不格好な模様になってしまうので注意しましょう。

左官コテでは、↓のようにあえて規則性をなくした模様にすることもできます。

左官コテによる模様(雑)

個人的にはこちらの方がおしゃれ感がまして好きですね。なんというか、規則性がないので模様を眺めていて飽きないですよね。

いずれにしても、職人さんの腕にかかっていますので、施工は腕がいい職人さんに頼みましょう。

模様は外壁の美観にかかわる

外壁塗装工事は、建物の保護をするうえでとても大切です。それが塗装工事本来の目的です。

しかし、塗装工事をする人の多くは「外観を変えたい」「自分の好きな色にしたい」というように、外観に関するニーズも持ち合わせています。

そのニーズは塗装業者も知っていますので、外壁の色に限らず模様に関しても積極的に質問するようにしましょう。

10年に1度するかどうかの外壁塗装ですから、後悔の残るような工事は避けたいものです。

模様作りに強い業者を選ぼう!

外壁に模様をつける場合は、職人さんの技術力が必要になります。

模様をつける工事の経験がない業者や、経験値のない業者に工事を依頼するのは少々怖いですよね。

そんな不安を抱えながら工事をしても、結果的に後悔してしまうかもしれません。あなたが実際に塗装することはないので、せめて自分ができる業者選びに慎重になりましょう!

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