スレート屋根は塗装が必要?工事方法と費用を紹介!

スレート屋根の塗装

スレート屋根は、塗装を施すことで長持ちさせることができます。

また、メンテナンスという意味で、雨漏りなどの心配事もなくすことができます。

ということで今回はスレート屋根の塗装について、費用や期間、メリットを初回していくので参考にしてください!

スレート屋根とは

スレート屋根とは、薄い板状になっている屋根材で、粘土版岩を薄く加工した屋根材のことです。スレート屋根は混合素材によって4つの素材に分かれています。

まずはスレート屋根の種類を紹介していきます。

天然スレート

天然石を使用したスレート屋根の中で高級なものです。天然石ということで、他のスレート屋根には出せない味のある雰囲気を出すことができます。

しかし、価格が高いということで日本では多く普及していないのが現状です。

9800円~/㎡が天然スレート屋根の単価になっています。

葺き替えとなると、3枚重ねで行われるということでコストがかかります。

石綿スレート

セメントと石綿(アスベスト)を混ぜて形成されたスレート屋根です。軽量で費用が安かったため、以前はよく使用されていました。

しかし有名な話ですが、アスベストは人体に悪影響があるということで、現在は製造されていません。

もし自宅の屋根が石綿スレートという場合は、つぉうではなく、葺き替え工事をおこなうことをおすすめします。近所の方にも悪影響ですし、何より自分の健康のために葺き替えましょう。

無石綿スレート

石綿スレートの代用品として開発されたものです。

多く普及しているのがこの無石綿スレートで、石綿(アスベスト)の代わりにパルプやビニロンを混合しています。軽量で、耐久性があるので広がりました。

化粧スレート(セメントスレート)

セメントスレートは、主原料にセメントと繊維材料を使用していて、約5mmの薄い板状に加工された人工的な屋根材となっています。

こちらの屋根材も広く普及しています。

軽量で施工の際も簡単ということで人気のスレート屋根です。

スレート屋根の塗装タイミング

スレート屋根の紹介を終えたので、塗装の話に移っていきます。

スレート屋根の塗装を考えている方は、どうして塗装しよう考えていますか?ここではスレート屋根の塗装タイミングについて紹介します。

塗装タイミングを5つ紹介!

  • 築10年前後だ
  • スレート屋根が色あせてきている
  • スレート屋根に割れている部分がある
  • スレート屋根がずれてしまっている
  • 塗装が剥がれてきてしまっている

自宅のスレート屋根に以上の項目が当てはまる場合は、塗装タイミングが訪れているといえます。

実際に屋根に上って自分の目で確認するのが一番いいのですが、落下の危険があるのでやめましょう。屋根の状態を確認するには、業者に依頼してみてもらうという方法を取りましょう。

塗装に最適な時期は10・11月

スレート屋根の塗装に最適な時期は、3・4・10・11月です。

塗料は乾燥が必要なため、湿度の高い夏や、雨の多い梅雨、気温が低い冬は塗装のベストな時期ではありません。塗料が乾燥しづらいと、完成度・耐久性に関わりますので、乾燥に悪影響のある季節での塗装は避けましょう。

それゆえ、屋根の塗装に限らず外壁の塗装なども春か秋が最適な時期といえます。

スレート屋根の劣化原因は3つ

スレート屋根の劣化原因は主に以下の3つです。

  • 経年劣化
  • 屋根材の耐久度が落ちている
  • 初期工事不良

それでは以上の3つについて詳しく解説していきます。

経年劣化

経年劣化とは、その名の通り時間の経過によっておこる劣化現象のことです。

屋根は太陽による紫外線の影響を受け続けていますので、塗膜の劣化やひび割れ、色あせが起こりやすい部分です。

それゆえ、外壁よりも早く劣化してしまう傾向になるので、新築時・塗装時からの年数を少し意識しましょう。最後の塗装や新築時から年数が経っている場合は、ひび割れなどの劣化が起きている可能性があります。

屋根材の耐久性が落ちている

スレート屋根には耐久性がありますが、定められた耐用年数を超えてしまうと、それ以上の耐久性は保証されていません。それゆえ何十年も塗装や葺き替えを行っていない場合は、耐久度が落ちてしまっている可能性があります。

塗装によって補修することができますので、長い間メンテナンスしていない場合は塗装という手段も考えましょう。

屋根材や前回の塗装によって耐用年数は違っていますので、「大体何年で耐久性が落ちる」とは言えません。

初期不良の問題

初期不良とは、経年劣化や耐久性の問題ではなく、新築時や塗装時の業者による施工不良のことを言います。

塗装や屋根を葺くときに手抜き工事がおこなわれてしまった故、劣化現象が現れてしまっているのです。

例えば、屋根のズレや屋根の釘やビスの設置不良です。

屋根の劣化を放っておくと、最悪の場合雨漏りを引き起こしたりするので注意が必要です。施工不良による劣化は、早い段階で現象が現れ、気づいたときには塗装では対応できないということもありますので注意しましょう。

塗装で補修できないことがある

屋根の塗装は、あくまで補修をするっものですので、塗装だけでは屋根自体の劣化を直すことはできません。

塗装はスレート屋根の保護をするものですので、保護するという範囲を超えているような劣化には、塗装で対応することができない場合があります。

スレート屋根の劣化に塗装で対応できない場合は、

  • 重ね葺き
  • 葺き替え

をおこなう必要があります。

重ね葺き

重ね葺きはカバー工法といわれることもあります。

既存の屋根の上から、新たな屋根材を上からかぶせる方法です。重ね葺きは、既存のスレートを引きはがさないのでホコリや細かい塗料の剥がれた部分などが飛ばないというメリットがあります。

ただ、スレート屋根だけでなく下地にも劣化がみられる場合は、重ね葺きはできないので注意してください。

また、重ね葺きは屋根が2枚になるので少し屋根が重くなる格好になります。耐震性が弱い建物にはダメージを与えてしまうことがあるので注意しましょう。重ね葺き工事の際は施工会社に相談しましょう。

葺き替え工事

葺き替え工事は、すべての屋根を剥がし、新しい屋根を葺く方法になります。手間がかかるのでコストもかかってしまいますが、建物を守るのに最善の方法となります。

家の長持ちを重視するなら葺き替え工法がおすすめです。

スレート屋根塗装の寿命

スレート屋根への塗装は、塗料によって耐用年数が変わってきます。ここでは塗料別に、塗装した際の耐用年数を紹介していきます。

塗料の種類 耐用年数
アクリル塗料 6~10年
ウレタン塗料 8~15年
シリコン塗料 8~15年
ラジカル塗料 8~15年
フッ素塗料 15~20年
遮熱系塗料 15~20年

現在ではシリコン塗料が品期の塗料となっており、1番多く普及しています。値段も手ごろで耐用年数も長いのでおすすめです!

耐用年数の長い遮熱やフッ素塗料は、費用が高くなってしまいますが、機能性に優れています。

スレート屋根塗装の費用

塗料別にスレート屋根塗装の費用をまとめたので参考にしてください!

塗料の種類 単価/㎡
アクリル塗料 700~1000円
ウレタン塗料 1500~1700円
シリコン塗料 1800~2000円
フッ素塗料 3500~4500円
断熱塗料 3500~4500円
遮熱塗料 3500~4500円

塗装費用の計算方法

屋根の塗装面積を計算することで、自宅の屋根塗装にいくらかかるのか計算することができます。床面積をもとに計算していきます。

床面積×1.5(塗装係数)=屋根面積

算出できた屋根面積に塗料の単価をかけると塗装費用にかかる費用を計算することができます。

スレート屋根塗装の工程・日程

期間 施工工程
1日目 足場設置
2日目 高圧洗浄
3日目 下地処理(ケレン)
4日目 下塗り
5日目 中塗り
6日目 上塗り
7日目 縁切り
8日目 足場撤去

この日程は、スムーズに工事が進んだ時のものですので、雨などでこうじができない場合はもう少し工事期間が延びてしまうと考えておきましょう。

スレート屋根塗装のメリット

  • ひび割れを補修
  • 色あせを改善
  • 破損させにくくする
  • 防水性を高める

ひび割れを補修

スレート屋根に発生したヒビを補修することができます。ヒビの隙間から雨水が入り込んで、下地や防水シートにダメージを加えてしまうことがあるので、それを塗装によって防ぐことができます。

ヒビは放置すると広がって被害が大きくなってしまうことも考えられるので、早めにメンテナンスをしましょう!

下地への浸水がひどい場合は、雨漏りも考えられます。

色あせ改善

塗装によって、色あせした屋根をきれいにすることができます。色を塗って、外観をきれいにするのも重要ですが、色あせは塗装劣化のサインでもあります。

色あせを見つけたら塗装することで、ほかの劣化現象も補修することができます。屋根を長持ちさせるために、色あせが発覚したら塗装を施しましょう。

破損させにくくする

スレート屋根は割れてしまったり、ひびが入ってしまいますが、塗装で保護することで破損しづらい屋根にすることができます

塗膜にコーティングされているという感覚です。長年塗装やメンテンナンスがなされいない屋根は弱っていますのでメンテナンスが必要です。

屋根を保護するという点で、塗装はおすすめのメンテンテナンス方法です。

防水性を高める

塗料には防水性があるので、塗装をすることで屋根の防水性を高めることができます。

ひび割れなどを補修できるという点でも防水性を高めることができるので、長い間塗装をしていない方で、屋根が心配な方は塗装することをおすすめします。

施工に慣れている業者に工事を依頼しよう

スレート屋根に関わらず、屋根塗装は技術力・経験が豊富な業者に工事依頼をしましょう。屋根は、長い間太陽の紫外線にさらされていますので、劣化が早い部分です。

それゆえ、経験のない業者に工事を依頼してしまうと、ただでさえ早い劣化スピードがもっと早くなってしまします。屋根を長持ちさせ、より長く家を守るために、業者選びには慎重になりましょう!

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