外壁をツートンカラーに!費用や色選びのポイントを紹介

ツートンカラーの外壁

簡単におしゃれな外壁に仕上げることができ、現在流行りのツートンカラーでの塗装ですが、単色の塗装とは違った注意点がいくつかあります。

それでは外壁をツートンカラーにするとき、どんなことに注意して塗装をおこなえばいいのでしょうか。

ツートンカラーは配色に注意!

ツートンカラーとは、英語で「two tone」のことを言い、2つの色を使って配色することです。外壁塗装においてもツートンのテクニックを利用でいるので、外壁を自分の好きな配色にすることができるのです!

しかし、ツートンカラーにするとき、選んだ色の組み合わせによっては塗装後に「うわー失敗した…」となってしまうことがあります。

塗装費用には大きなお金がかかりますし、大切な家の外壁塗装に失敗しないためにも、配色には十分気をつけましょう。

調和がとれた色にしよう

ツートンカラーの外壁にしたいときは、同系色の2色を選びましょう。

同系色とは、色相環の隣り合う色や近い位置にある色のこと

色相環

同系色の色を選ぶことで、色相に類似性が感じられるため、まとまった仕上がりになります。

色がまとまらないときはセパレーションカラーを入れよう

「ツートンで外壁塗装するために2色選んだけど…色がまとまらない」

という場合は、2色の間にセパレーションカラーを入れるとまとまった外観にすることができますよ!

セパレーションカラーは、2色の間に境界を入れる色のことを言います。2色を分けることで、選んだ色を活かし効果的な配色に変化させることができます。

色のセパレーションは、2色を分離させることで強烈な配色をやわらげたり、弱い配色を引き締めたりと、色の見え方を調整する効果があります。

セパレーションカラーには目立つ色ではなく、暗めの色を使うことをおすすめします。明るい色だと、ツートンとして選んだ色より目立ってしまうことがあります。

ツートンカラーはメリハリが大切

ツートンカラーにするときは、建物全体のメリハリが出るように色を選びましょう。建物全体にメリハリを出すために、まずベースカラーを決めて、それに合う色をアクセントとして利用するといいですよ!

ベースカラーの配分は6~7割

外壁塗装面の6~7割をベースカラーにして、残りの3~4割をアクセントとなる色にすることで、メリハリのあるツートンカラーの外壁を作ることができます。

2色を5:5の割合にしてしまうと、メリハリが薄れてしまいます。まとまりの外壁塗装になってしまうので注意しましょう。

ベースカラーには、アイボリーや白系の明るめで穏やかな色が使われることが多いです。そのアクセントとしてダークブラウンやネイビー系の濃い色を組み合わせるのがツートンカラーの定番となっています。

ツートンカラーの色組み合わせ例

塗分ける位置もまとまりに関わる

ベースカラーとアクセントカラーを塗り分けるときは、外壁の形に合わせて区切るように意識しましょう。

外壁の形を無視して、窓やサッシの少し上や真ん中で区切ってしまうと、塗装全体に違和感が出てしまい統一感がなくなった外壁となってしまいます。

色を分ける部分は、ベランダやサッシの角に合わせて塗分けると、配色と外壁の形が調和した秩序のとれたデザインとなります。

外壁塗装でせっかくツートンカラーにして、おしゃれな外観を目指しているのに、区切り位置のせいで台無しにしてはもったいないです。

単色よりもおしゃれな外壁に

外壁塗装をツートンカラーにすることで、デザインにリズム感が生まれるのでおしゃれな印象がぐっとアップします。

2色を相性のいい色にすることで、よりおしゃれなツートンカラーにすることができますが、費用面はどうでしょうか。2色使うということで費用が高くなっても仕方ない気がしますが…。

「おしゃれを買う」ということで、少しなら費用が上がってもいいという方も多いと思います。ですが、反対に費用が高くなるのならツートンにしなくてもいいという方もいるでしょう。

ツートンに区切る方法は3つ

色は区切る向きによって雰囲気が変わります。塗装したい場所を、自分の塗りたい色で塗ってもおしゃれな外観を手に入れることはできません。外壁を全体でとらえることがツートンでの塗装に必要なことです。

水平に区切って2色を塗分けるのか、斜めに区切るのかでも外壁の印象は大きく変わってきます。

塗装する配色を決め得たら、全体でみてバランスのいい区切り方法を検討しましょう。

水平方向に区切る

ツートン(横)

地面と平行に2色を区切ると、色に横の流れが生まれます。

たとえば、下に濃い色・上に薄い色を塗装すると、家に下半分が膨張するような外観になります。そうすることでずっしりと大きな家のような重量感を出すことができます。

家を大きく見せたいという方に向いている区切り方です。

垂直に区切る

ツートン(縦)

地面と垂直に色を分けると、縦に流れができるのでスタイリッシュな印象を作ることができます。

濃い緑と淡いグレーなども外壁の色としていいのですが、よりスタイリッシュにが外壁を演出したい場合は、ネイビー・グレー、黒・グレーのように、色の種類が近いものを選びましょう。

反対にスタイリッシュすぎるのは嫌だという場合は、穏やかな色の組み合わせでツートンカラーを作ることで鋭さのない、優しいデザインとすることができます。

 でっぱり部分で色を分ける

ツートン(でっぱり)

ベランダやサッシ部分など、外壁からでっぱっている部分で色を区切る方法もおすすめです。

建物の形状に従って色を分けているので、ベースカラーとアクセントカラーが違和感なく調和することができます。外壁全体に立体感が生まれるので、シンプルでまとまった雰囲気を演出することができます。

付帯部の色でも印象は変わる

付帯部とは、雨樋や軒天などの部分のことを言います。これらの部分を塗装することは、外壁ほど重要視されていないのですが、外壁の色に合わせて塗装するのとしないのでは、外壁全体の印象が変わってくるのです。

塗装色に調和する付帯部の色ならいいですが、新たに塗装をして付帯部が浮いてしまうようなら、その部分の塗装もすることをおすすめします。

また、付帯部だけ古い塗装であると、せっかくの塗装も外観のきれいさが半減してしまう場合があるので注意しましょう。

雨樋の塗装についてはこちらをご覧ください!

雨水を下に流す役割のある雨樋。これも場合によっては塗装や交換をした方が良いとご存知でしたか?今回は雨樋を塗装することのメリットデメリットを紹介していますので参考にしてくださいね!

それではツートンカラーでの塗装費用についてみていきましょう。

費用は単色仕上げと変わらない!

ツートンカラーでの気になる塗装費用ですが、使用する塗料のグレードが同じであれば単色塗装の費用とほとんど変わりません

一般的に外壁の塗装費用は以下のように計算できます。

費用=塗料の平米単価×塗装面積

そのため、塗料を2色にしようが3色にしようが、塗装費用の計算方法は決まっているので費用が高くなることはありません。

それゆえ、「塗料の種類を増やすと、価格は2倍になります」という業者に遭遇したら、それは悪徳業者ですので注意しましょう。

完成するまで仕上がりはわからない?

ツートンカラーに限らず、外壁塗装は完成するまで完成がどのようになるかわかりません。塗料は光の当たり方や時間の経過によって、色の見え方が変わるためです。

色選びの際は、実際に塗装した状態に近い見本を見せながら、納得いくまで色選びに付き合ってくれる業者を選びましょう。また、ツートンでの塗装実績の多い業者を選ぶと安心です。

カラーシュミレーションを利用して完成をイメージ

最近では、外壁塗装の完成像を先に見るためにカラーシュミレーションを利用することができます。先に完成像を確認できるのはとてもいいですよね。ツートンカラーについてもカラーシュミレーションにて完成像を見ることができます。

このツールは塗装の色を決める際にとても役立ちます。とくに、ツートンカラーは色の調和が成功のカギを握っていますので活用しましょう。

カラーシュミレーションには2つの方法があります。

パソコンを使ったカラーシュミレーション

自宅のパソコンにてカラーシュミレーションすることができます。インターネット上にカラーシュミレーションできるサイトがいくつかありますので探してみてください。

おすすめのサイトは、日本ペイントの塗料である「ハナコレクション」の特設サイトで提供されているカラーシュミレーションです。

ここでは、

  • 外観の特徴から配色を考える
  • 自宅の写真をアップロードすることにより、配色のイメージができる

以上の2つの機能を使ってカラーシュミレーションすることができます。気になる方は利用してみてくださいね。

家の写真を加工してカラーシュミレーションする

業者によっては塗装する建物の写真を加工して、実際に塗料の塗り板を使用して、塗装後のイメージができるカラーシュミレーション方法もあります。

こちらは業者によって使用するものや、形態が違ってきますので塗装を依頼する業者に問い合わせてみましょう。

注意:カラーシュミレーションを信用しすぎない

カラーシュミレーションは、塗装後の完成像が想像しやすいためとても人気のツールですが、信用しすぎは注意です。

カラーシュミレーションだと、太陽の光の当たり具合による塗料の見え方が違うので、パソコンで見た完成像を信じすぎてはいけません。

また、パソコンのディスプレイによってもシュミレーションの見え方や色が違いますので、同様に信じすぎてはいけません。

塗装見本も参考程度にしよう

業者が見せてくれる塗装サンプルも、室内で見るのと太陽の当たっているところで見ると色が違って見えるように、実際に塗装した塗料とは違って見えることがあります。

また、塗装面積によっても色を見え方が違ってくるので注意しましょう。小さい面に塗料が塗ってあるサンプルと、大きな外壁の塗装された塗料では見え方が違うということです。

ツートンカラーの特徴を理解して塗装しよう

ツートンカラーには塗装の際の注意や、色の選び方に注意が必要ですので、それらを理解したうえで塗装工事の検討をしましょう。

  • 2色の調和
  • 塗分ける位置
  • 区切りの方向
  • 色の塗装対比

以上のポイントを抑え、ツートンカラーでの塗装を成功させましょう!

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