外壁塗装中は換気できない?その理由とは

換気する女性

外壁塗装工事中は家の換気ができないことが多いです。

工事中は足場で家が囲まれていますし、職人さんが家にいますので、どこか窮屈に感じてしまうものです。

ではなぜ外壁塗装工事中は換気がおこなえないのでしょうか。今回はその理由と塗料に含まれる有害物質が体に及ぼす影響について紹介していきます。

外壁塗装中は換気がおこないにくい

外壁塗装工事中は、窓を開けての換気や換気扇を回すということが難しいと考えましょう。このような「換気」に関する行動は、工事期間中は制限されてしまいます。

その理由は以下の4点です。

  • 建物が足場で覆われてしまう
  • 養生シートがあるので窓が開けにくい
  • 工事によるごみが入ってきてしまう
  • 塗料が体へ悪影響を及ぼすことがある

それではこの4点について詳しく説明していきます。

建物が足場で覆われる

外壁塗装工事をおこなう際、まず最初に建物全体に足場を組みます。それゆえ工事中は窓を開けにくくなってしまうのです。窓を絶対に開けることができないというわけではありませんが、もし窓を開けたとしても足場に囲まれてしまっているので窮屈さを感じてしまうかもしれません。

屋根の高さまで足場を組み立てた後は、塗料などの飛散に対応するために養生シートを窓やサッシに被せます。これによっても換気はしにくくなってしまうと考えましょう。

窓に養生シートがあるので開けにくい

塗装前には養生といって塗料の飛散があった場合でも建物が汚れないようにシートで覆っていきます。

養生は、窓ガラスやサッシ、室外機や給湯器、雨樋など塗装しない箇所におこないます。このため塗装中は養生シートを剥がすことができません。それゆえ工事中は窓を開けたベランダに出るという行動が制限されてしまうのです。特に気温が高くなる夏場は不都合なことが多くなってしまうかもしれません。

塗装自体は最短3日

外壁塗装工事中には窓を開けての換気が難しくなってしまうと言いましたが、特に塗装中の換気は厳しいと考えましょう。

塗料は独特のニオイを発生させるので、窓を開けてしまうときついニオイに堪えないといけなくなってしまいます。塗料の塗装には最短でも3日かかりますのでこの期間は換気を控えましょう。

下塗り・中塗り・上塗りとこの3工程が完了するでは養生シートも剥がすことができません。このことからも塗装中は我慢が必要になります。

工事によって発生するごみが入ってきてしまう

外壁塗装工事では、塗装を施す前に外壁に発生したひび割れ補修やコーキングの打ち替え、サビやコケなどの除去作業をおこなっていきます。

この際外壁の破片や、剥がれた塗料のゴミ、ホコリ・塵などが発生するので、窓を開けてしまうとこれらが室内に入ってきてしまいます。このような理由もあり工事中は窓が開けづらくなってしまいます。

シンナーが体に悪影響を及ぼすことがある

この理由が換気ができない最大の理由と考えることができるかもしれません。

塗料にはシンナーという物質が含まれており、これを吸い込んでしまうことで体への悪影響が起きてしまうことがあるのです。シンナーによって起きてしまう症状た多岐に渡っていますので気を付けましょう。

次でシンナーが及ぼす影響について詳しく紹介していきますので参考にしてください!

塗料(シンナー)の体への影響

厚生労働省が、有機溶剤(シンナー)の含まれる塗料を使う仕事に対して特別な健康診断を受けることを義務付けているように、塗料は扱いに注意が必要なのです。

外壁塗装に使用される塗料でニオイがきついものは基本的にシンナー(有機溶剤)が含まれています。これらを長時間吸い込んでしまうと健康を害してしまう可能性があるのです。

このため塗装中は換気を我慢し、塗料が発する有害物質の吸い込みをしないように努める必要があるのです。

塗料が原因で起きる症状

もし、シンナーを長時間吸い込んでしまった場合はそのような健康被害が現れるのでしょうか。ここでは考えられる症状を紹介します。

体の部位 詳しい症状
かすみ・視力低下・2重に見えてしまう・乾き・涙が出やすくなる・かゆみ・ゴロゴロする
鼻水・鼻づまり・かゆみ・鼻血
口・喉 乾き・よだれが多くなる・味覚障害・喉の痛み・飲み込みづらくなる・声のかすれ
耳鳴り・痛み・かゆみ・難聴・中耳炎
消化器 下痢・便秘・吐き気・腹痛・小腸炎・大腸炎
腎臓 頻尿・尿が出ずらくなる・膀胱炎
呼吸器・循環器 咳・くしゃみ・胸の痛み・脈が速くなる
皮膚 ニキビ・湿疹・かゆみ・多汗
筋肉・関節 肩こり・筋肉痛・関節痛
女性機能 多汗・手足の冷え・生理不順・不妊・免疫力の低下・頭痛・イライラ
精神・神経 頭痛・痙攣・震え・うつ状態・不眠・思考力低下・食欲減
その他 貧血・甲状腺機能障害

シンナー(有機溶剤)の過度な吸い込みは以上のような症状を引き起こしてしまう可能性があります。このことから外壁塗装中は塗料が発する有害物質を吸い込まないように気を付けましょう。

塗料は水性塗料がおすすめ

塗料による健康被害を避けるための対策方法を紹介していきますのでこれから外壁塗装工事をする方は実践してみてくださいね!

まず選ぶ塗料は「水性塗料」がおすすめです。水性塗料は油性塗料に比べてニオイが少なく、油性塗料に比べると健康に害を及ぼす可能性が低くなります。

しかし、水性塗料にも有機溶剤は含まれていますので、それに対する対策は必要になります。水性塗料はニオイによる被害を抑えることができます。

工事中はなるべく出かけよう

有機溶剤を吸い込まないためには、外出するということが一番の対策になります。

工事期間中は有害な物質を吸い込んでしまうことが多くなってしまいますので、日中はできるだけ出かけてシンナーの吸い込みを最小限にしましょう。

どうしても外出できないという場合は、マスクをするというのも有効になりますのでぜひ試してみてください!

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