屋根塗装の寿命はどれくらい?塗料別にご紹介

屋根の寿命

なんだか屋根が色あせてきた…。苔が生えている…。

そうなってしまうと見映えも悪いし、そのまま放置していると雨漏りなどもっと傷んで被害が出てしまう可能性があります!

ここでは、屋根塗装の寿命や目安となる症状などを塗料別にご紹介したいと思います。

屋根塗装の寿命を見極める方法

一言に屋根塗装の寿命と言っても、ある程度の年数の目安はありますが、地域の天候や、屋根の形などによって前後してきます。塗装の塗替えだってコストがかかるものなので、せっかくなら適切なタイミングで塗替えをしてなるべくコストを抑えたいですよね。

ここではそのタイミングを見極めるため、こんな症状が出てきたら塗り替えどきだ!というものを紹介します。

まず、色あせです。色あせは塗料の耐用年数が過ぎてしまうことで色が落ちてきてしまうとともに、塗料に備わっていた防水性も落ちてきていることを表します。

次は苔や藻の発生です。これも耐用年数を過ぎたことにより、屋根の防水性が落ちていて、水がたまり湿気があることが原因でおきています。

次に、ひび割れです。ひび割れにも複数の原因がありますが、主なものとしては塗料の耐水性が落ちることで屋根に水が染み込み、夜間などに乾燥することによってできる物や、何かの衝撃によって出来てしまったものがあります。

これらのことから分かるように、屋根塗装が劣化することで起きる傷みは、多くの場合耐水性が失われたことによるものです。したがって、これらを放置したままにすると、いずれは雨漏りなどの原因になりますし、さらに悪化すると塗装だけでなく屋根下地自体を交換しなければならなくなってしまうので、異変に気がついたら出来るだけ早く屋根塗装を塗り直すことをオススメします。

塗装別!平均寿命

屋根に起きる劣化についてご紹介してきましたが、ここからは各塗料における平均的な寿命についてご説明したいと思います。

屋根塗装に使われる塗料には主に6種類あります。

アクリル・ウレタン・シリコン塗料・フッ素塗料・遮熱塗料・断熱塗料の6種類です。これらはそれぞれ耐用年数やコストが異なってくるので、それぞれについてご紹介したいと思います。

アクリル塗料は5~8年

アクリルは費用がとても安く抑えられるのですが、劣化までが5~8年と短いため、工事回数が多くなってしまい現在ではあまり使われていない塗料です。

ウレタン塗料は7~10年

ウレタンはアクリルよりも少し高価ですが、耐用年数は7~10年で防水性や耐久性が高くなっています。

シリコン塗料は10~13年

次はシリコン塗料です。シリコン塗料は現在では最も一般的な屋根塗装の塗料です。アクリルやウレタンよりは高価になりますが、耐久年数は10年~13年で、耐久性や耐熱性に優れ紫外線に強いので、コストパフォーマンスはとても良い塗料です。

フッ素・遮熱・断熱塗料は15~20年

フッ素塗料・遮熱塗料・断熱塗料はいずれも耐用年数は15年~20年と他の塗料に比べてずば抜けて長いですが、どれも高価です。フッ素塗料は親水性があり、仕上がりも美しい点が評判です。一方遮熱塗料と断熱塗料はそれぞれ外気からの熱が伝わるのをコントロールすることができる塗料になるので、省エネに繋がります。遮熱塗料は屋根からの熱を反射し、断熱塗料は外からの熱を伝導するとともに家の中の熱を逃さないという特性を持っています。

耐久性の高い塗料は比較的高価です。しかし、あまり安い塗料を使うと結果的に塗り替える回数がかさみ、メンテナンスの分余計にコストが掛かってしまうので注意が必要です。

塗り替えの費用を抑えるコツとは

そろそろ屋根塗装の寿命だということに気がついたら、なるべく早めに塗り直すようにしましょう。

ただし、塗り直すにも費用がかかります。その費用をなるべく安く抑えるコツについてお話したいと思います。

まず1つ目のポイントとして、塗料選びが重要になってきます。前述したとおり、塗料によって耐用年数も費用も様々ですので、長い目で見てどの塗料のコストパフォーマンスがいいのか、業者などと相談をして見極めましょう。

また、屋根塗装の塗替えには足場を作る必要があるのですが、そういった場合は同じく足場の必要な外壁の修理を行うのも手です。多くの業者では、施工費用とは別に足場を作る費用が別でかかります。費用の相場はだいたい15万円ほどと高価なので、同時に行える作業は行ってしまいましょう。しかし一般的に外装よりも屋根塗装のほうが寿命は短い傾向にあるので、それもふまえて塗料を選ぶ必要があります。また、家の周辺の環境によっては足場が必要ない可能性もあるので、業者に確認を行いましょう。

寿命が過ぎてしまったら…

屋根塗装の寿命が過ぎてしまうと、雨漏りなどの原因になります。はじめは天井に水が染み込むくらいなのですが、雨の度にポタポタと水滴が滴るようになってきたら要注意です。

そういった傷が出ていると屋根下地自体が傷んでしまっている可能性があります。

屋根下地が傷むほどの劣化が進んでしまうと、工事費用も塗料を塗り替えるだけに比べて跳ね上がってしまいます。しかも苔やカビが発生していると、鼻水や咳などをはじめとした全身の倦怠感、めまい、蕁麻疹など様々な症状を引き起こすシックハウス症候群の原因になることがあります。

このような問題に発展してしまうと、もう塗装だけではなく家全体の問題になってしまいます。そうなる前に、年に一回くらいは屋根の状態やその他の外壁などについても不具合がないか点検し、何か見つけたら早いうちに修理するようにしましょう。

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