屋根塗装に必要な塗料の種類と乾燥時間

屋根塗装のイメージ

屋根塗装の際に必須なのが塗料ですが、乾くまでにはどれくらいの時間がかかるのか、そもそも塗料にはどんな種類があるのかと考えている方は多いのではないでしょうか。

今回は乾くまでの時間を段階ごとに解説し、その際注意しなければならないポイントなどについてまとめました。

これらのポイントを参考に塗り替えを検討してみてください。

屋根塗装の基本

屋根は雨、風邪、日差しなどから住人を守るという大切な役割を担っています。

そのため屋根は家の中で最も劣化が激しい場所です。

長く使うためにも定期的なメンテナンスは必須なのですが、どのタイミングで塗装しなおせばよいのか分かりづらい方も多いと思います。

タイミングとしては

・屋根素材が割れている時
・屋根がカビや苔で覆われている時
・屋根の金属部分に腐食が見つかった時
・雨漏りが見られる、雨漏りの跡がある

等が挙げられます。

これらの症状が見つかったときに塗り直すのはもちろんなのですが、いちばん大切なのは定期的にメンテナンスを行い、傷んでいる部分を早期に発見して被害を最小限に抑えることです。

劣化補修を後回しにすると将来的な工事費用がかさむ

修復部分が見つかってから塗装を行うのであれば本来メンテナンスしていれば安く済んだのにしなかったために余計なコストが掛かってしまうケースもあります。

場合によっては屋根そのものを差し替えなければならない事態にもなってしまうので注意しなければなりません。

日頃のメンテナンスを怠らないことが大切です。

塗装工事を怠るリスクについてはこちらをご覧ください。

外壁塗装が必要な理由と、仮に外壁塗装を怠った場合の損害を紹介しています。最悪の状態になってしまう前にちゃんとした対策をしましょう。

塗料と乾燥の関係

屋根塗装に欠かせない塗料ですが、塗料は乾燥しないと本来の役割を発揮できません。

近年様々な性能を持った塗料が登場してきていますが、塗料の性能は塗った後塗料の中の水や溶剤が乾燥し、塗膜となって建物を保護することでことによって発揮されます。

では塗料が乾ききるまでにはどれくらいの日数がかかるのでしょうか。

塗料が完全に乾くまでには約2週間かかると言われています。

塗料の乾燥には4段階ある

乾燥には4つの段階があり、順に説明していきます。

  1. 指触乾燥:塗装してから1~2時間の状態で指の腹が塗膜に軽く触れたとき、指に塗料が付着しない状態のこと。この程度の乾燥では塗り重ねを行うことは難しい。
  2. 半硬化乾燥:塗装してから数時間~1日たった状態で塗膜を軽くこすった時に擦り跡がつかない程度に乾燥している状態のこと。この状態になれば塗り重ねを行っても良い。
  3. 硬化乾燥:塗装してから約1週間たった状態で、指の腹で塗膜を強く圧した時塗膜に指紋がつかない状態。塗装内部の乾燥反応の大部分が終了している状態。
  4. 完全乾燥:塗装してから約2週間がたった状態で、塗装内部の乾燥反応が完全に終了した状態。

これらが塗装から乾燥までの流れになります。

しかし季節や天気、気温、塗料の種類など様々な条件によってこれらは変化します。

季節ごとに見れば気温の高い夏場は塗料が比較的早く乾燥し、気温の低い冬場や湿度の高い梅雨の時季などは遅くなります。

気温が低い、湿度が高い場合も注意

また気温が5度以下の時や湿度が85%以上のときは塗装そのものを行うことが出来ないことに注意しておきましょう。

次に塗料の種類に関してですが、水性塗料と溶剤塗料の2種類があります。

一般的には溶剤塗料のほうが乾燥は早いのですが、シンナーを使っているため引火しやすい、人体に悪影響を及ぼすなどのデメリットもあります。

どちらを使用するかは塗装する環境などを考慮した上で選ぶようにしましょう。

屋根塗装を行う際の注意点

屋根塗装を行って完全に乾燥するまでの注意事項がいくつかあります。

むやみに触らないこと

完全に乾いていない状態の外壁には触らないようにしましょう。

表面は乾いているように見えても内部が乾ききっていない状態で触れてしまうと負荷がかかって内部から剥がれてしまうことがあります。

完全乾燥の目安である2週間は注意が必要

天気や気候の変化が激しい時期に屋根塗装を行ってしまうと剥がれたりするなどのトラブルの原因になってしまいます。

気候条件に注意しながらきちんと時期を選ぶようにしましょう。

塗料の種類

メンテナンスで屋根塗装を行う際に必要な塗料ですが、これらにはいくつか種類があります。

塗装は屋根素材自体の耐久性も長持ちさせる効果があるので、どれを使用するかは効果を考えた上で選ぶようにしましょう。

・シリコン塗料:耐久年数は7~10年 機能性もコストパフォーマンスもバランスよく、カラーリングが豊富で幅広い選択肢があることが特徵です。

・ウレタン塗料:耐久年数は5~7年 摩擦に強い塗料です。

・フッ素塗料:耐久年数は15年前後 水を弾く性質を持っており、耐久性を強みとしています。

これらの特徴を抑えた上で吟味するようにしましょう。

まとめ

ここまで解説してきたように屋根塗装を行う際には様々な点に留意しなければなりません。

特に乾燥までの時間に関しては時期や何の塗料を使うかによって大きく変化してきますので、しっかりと下準備をした上で塗装を行うようにしましょう。

また定期的なメンテナンスも必須であり、塗装状態や屋根の状態なども定期的に確認するようにしましょう。

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